風の音が聞こえる

「旋律破綻」管理人の日記と書評を中心に

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マギの魔法使い 科学者は誘惑中
聖都マギに向かって旅を続けるエメラルドたち一向。スパーニャ王国からの追っ手を避けて密林地帯に足を踏み入れるが、そこでマギから訪れていた美形マッドサイエンティスト(!?)のラドに捕まってしまい――!?

公式サイトより

いや、面白かった! やっぱりこのシリーズいいなぁ。上手い具合に予想を裏切ってくれるので読んでて楽しくてなりません。
正直あらすじを見たとき「うわっ、もしかしてこのシリーズって毎回男をとっかえひっかえして似たようなパターン繰り返していくつもり? それきっつ〜」とか思っちゃったのですが、作者様ごめんなさい。あらすじだけみると似ているように思えても、ちゃんと話は先に進んでいるし、新しい展開が見えてくる。
前巻でハルベルトに恋をした展開に「え、その人なの!?」とびっくりしたのも束の間、今回のお話で告白してきっちり振られるという急展開にさらに驚かされつつも、筋としては無理がなくてすごいなぁと感心したりやっぱりびっくりしてみたり。
あとがきで言われていたとおり、それ嘘だろ!、と突っ込みたくなるようなサブタイトルで出てくる新キャラの科学者が本当にマッドな感じで我が道を進んでいるのもこれまた良し!
個人的には全くケチのつけられない上手い話とキャラの作り方、進め方だなぁと思います。主人公のリアリストっぷりも相変わらずかっこよくて素敵だしなぁ。
続きが非常に気になります。
お勧め!

「男が一度決めたことを破棄して、ねちねちねちねち人を責めんじゃないわよっ!」

空気が重く震えてトランクが宙を飛び、ウォレスの顔面にあたる――直前に、ハルベルトが片手でウォレスの襟首を引いて尻餅をつかせ、残った片手でトランクを受け止めた。
「こんな時ぐらい女性に花を持たせたらどうっ!?」
「顔面は危険すぎる。せめて平手にしておけ」
「この憤りをたかが平手で解消しろって言うの!?」

本文より

個人的に上記シーンのエメラルドの男前っぷりがお気に入りです。
| 00:24 | 読書記 | comments(0) | - |
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